2020年7月9日木曜日

共通感覚論とは

人類の歴史の記憶にある共通感覚とは?
その確かな説明はいまだにでてこない。
それなしでは社会も世界もできないはずなのに、、それは、何故だろうか。

今回の墨水画展2において初めて体験したことがあります。
二日目にご来場してくれた女性なのですが、わたしの知人が連れきました初めてお会いする方でした。
まるで何の物語性も情緒もないようなリアルな一点の墨水画を観ていて、、涙を流されました。その情景を視てわたしは驚愕してしまいました。もちろん言葉なんかでてきませんでした。

それから、五日目。以前アルバイト先の社員さんが来てくれました。
その方も女性ですが、別の墨水画、幼児の顔をアップした絵ですが、それをジーと観ていて、ハンカチを取り出して涙を拭き始めたのです。

共通感覚。それはおそらく記憶と時間と場所からなる、何者かでしょう、、、、。

こんなに素晴らしい墨水画を描くことへの励ましは、絵が売れること以上に、いやそんな事を超えたかけがえのないことだろうと思っています。



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