2019年11月20日水曜日

今というこの時

時は
流れず


現在のテーマはそのようになってきた


あらゆるモチーフの真髄を
透明な感覚をもって真写する
絵画的な虚構を捨て
そのものと自然に交わるときー

水墨の 
景色となる


兎に角、美しくあらねばならない

・・・・・・・

モデルさんを観るーのにカメラの手を借りて百数十枚の写真を撮った。
眼は連続して観ているはずなのに視えていないのだ。おそらく心(あらゆる感覚)が邪魔をしているのだろうがしかたがない、カメラは心などないから醜い?一瞬も捉えるがーそれがいい!そこに感覚する自分を発見する。
そう、
時は流れず
と。




2019年11月10日日曜日

新たな挑戦

兎に角

すみません。個展の模様をアップしようとしていたのですが、思っていた以上に充実感を超越した心持になってしまい、そういう余裕もありませんでした。思いがけない出会いや、奈良に住む甥っ子や三十年ぶりの飲み友達、アルバイト先の方、もちろん初めてお目にかかかる多くの方々、、、そして現在も自分を支えてくれている方々などなど、なんとも言葉では言えない感覚が立ち上がりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
(だが、個展にも来たわたしの家内は「あんた、踊らされているんじゃないの」と辛口ですが)踊らされるのは、わたしだから、うまく踊れるかは別にして、まったく構わないのです。
そして、踊らされる究極は!モデルをしてくれる女の子が冗談のように現れました。自分にとっては夢のような事でして、、、、、、、つまり兎に角、まさに本当にリアリズムが描ける喜び、、、、これ以上言葉にすることはできないのですが、新たな水墨の探求、挑戦になるかと思います。

初めての公募展へ出来上がった作品を出すつもりです。(詳しいことはまた)
その前に、現創会の招待作家で東京都立美術館に出品する作品の準備もありますが、この小さなせせらぎの流れを大切にしていきたいと思っています。


アトリエのモデルさんです。