2020年2月10日月曜日

わたしの墨水画

水墨の現在は偶然を生かすことに重点をおいているけれど、わたしのは少し異なっていて、偶然をおさえることによってリアリズムを探求し、そこから立ち現れ来る偶然の妙を味方にしたいと思うのだ。

不自由なことは、自由をあきらむる、なにかの表れだと思う。


絵画とは、その他の造形芸術がなし得るよりもはるかに深く理念の域に徹入し得るし、またこれらの理念に応じて直観の領域をいっそうし得るからである。
「判断力批判」カント(角川文庫)~より

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