2019年7月24日水曜日

なにもつくらないアーティスト

わたしの生き方そのものがアートなのだ!と天才バカボンみたいなことを言っている自称アーチストがいるーいるだろう。
制作したり表現したり、発表したり、というめんどくさいことが嫌いな人種かもしれない。このめんどくさいこと、苦痛もあるけれど―にこそ面白味や楽しさがあると思うのだが、天才のことはわからない。
いや、わからなくもない。そこまで考えるだけでなく考え抜いたのなら新しい芸術の発見かもしれない。
兎に角、アートは自由なのだから、その多様性を否定してもならないと考える必要もあるようだ。
現代美術を見たり聞いたり体験したり、ほとんどの人はそれを理解できない、なのに一部の批評家たちが判断し世界へ価値をもっていく。
つまり、わからないものには文句は言えないとでもいうかのように、、、
解らなかったなら、学べと。芸大生にでもなれというのか?でも、どれだけ考えても考え抜いたつもりでも、やっぱりわからないものはわからないのである。
感覚せよ!
それは、もっともっと誤信ではなかろうか、理性や道徳を無視した言葉だから。

今夜もまた哲学の罠にはまってしまったようです。

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