2019年7月8日月曜日

商売ではない仕事

今日、お買い上げいただいた墨水画を額装し、お宅までお届けしました。
こういうことは年中あるわけではなく、ここ十年で二回目です。
そう、わたしの仕事は水墨画工という絵描きのようなことをしていますが、現金収入はアルバイトと年金で、画工業での収入は経費を引けば超マイナスです。ゆえに、これは商売とは言えないわけで。やはり、アートとか芸術とかの領域になっているのではと思う次第です。
だからというか、こういう出会い?から何かが新たに生まれてくることもあると思うのです。(不思議にいつもなぜか、こうなるのですが)
お届けしたお宅の奥さんとお嬢様と玄関でお話ししていました。額装も気にっていただき、秋の個展の子細を若干お話してました。
そんな中で、古民家一軒を貸し切って一か月間というエキシビジョンの計画に誰か協力者が欲しいと思っていたので、ついつい直観(この子いいな~という失礼な)で恥じらいもなく本音がででしまい、美大をでているというお嬢さんにこの度の個展への御協力を願い出てしまいました。
実際何をどうお手伝いしていただくかは考えてもいないのですが、おもいもよらず兎に角こころよい返事をいただき、インスタレーションを含めた個展への期待が膨らみました。

由三蔵の初個展、どうやらその墨水画の世界の可能性は、さらに面白くなっていきそうです。

コンセプションは「その、あいだ、にある、ハタラクチカラ」

water

extase

wonder


兎に角、いい仕事をしたいです。
是非、Yoshisannzo Solo Exhibition へお越しください。







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