2020年9月14日月曜日

リアリティ

 明後日、作品の搬入、約20点をセレクトし準備が整いました。

いよいよ初めての本格ギャラリーでの三人展が始まります。

最近考えているのは真の「リアリティ」です。今まで水墨でリアリズム(写実絵画)を模索してきましたが、そこに足りない何かが何時もあります。物質と精神の問題で、何故見えないものが見える人がいるのか?例えば、幽霊とか、幽体離脱とか、スピリチュアルな世界です。リアルといっても様々な解釈があると思うのですが、現実化された事象内容といいますか、今まで自分が非現実だと考えていた事物が実体あるものとして考えられるようになってきた、つまり「リアリティ」を帯びてきたというとことです。
美しいと感覚できること自体が「なぜなのか?なぜ人は感動したりするのか?・・・」非現実なのでした。が、今まで本を読んだり映画を観たり、過去の経験などを含め探求してきて現在に至り、科学的現実としてそれ(リアリティ)が立ち現れてきたのです。
わたしなどは言葉で説明できませんが、シュレーディンガーの「精神と物質」、ラズロの「生ける宇宙」を読んでいただけるといいのですが、でも読む方によって理解の仕方が違うので何とも言えませんが、わたしににとって新たな一歩なのでした。

兎に角、ギャラリー「ほさか」の三人展をぜひ見に来てください。


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