2020年4月30日木曜日

描きたいと思ったもの

たとえそれが何であろうと、何の動機であろうと、また何かの
真似であっても、それを描きたいという思いには必ず美の真髄が隠れていると思う。
「見えざるもののなかで最も見えざるもの」それは生き続ける根源的なハタラキだと思う。
描くという行為はその探究にほかならない。
透明な感覚をもって真写する。
絵画的虚構を捨てそのものと自然に交わる。
その時のハタラキそのものが水墨の景色となる。


五月二十一日からの展示会が中止になりました。
本物を観て頂きたかったのですが、このブログで写真に撮った画像を発表します。
今回掲載するのは、今年になって描いた墨水画の一部です。

墨水画 六号
麻紙


墨水画 17×17
麻紙

0 件のコメント:

コメントを投稿

☆コメントありがとうございます。

☆匿名ユーザーでもコメント出来るようになりました。
 管理の都合上、公開するまでに多少時間がかかる場合が
 ございます。なにとぞ宜しくお願い致します。