2020年8月3日月曜日

ベルクソン

この方の哲学は何といういいますか、かなり難解で、読むことがようやくできるようになったかと。おもな著作の翻訳本は岩波文庫なのですが、兎に角字が小さいので、、、現在「道徳と宗教の二源泉」を読み始めました。
五年前くらいに「エラン・ビタール」という概念に触れたことがベルクソンの始まりでしたが、やはり、解ったような気になっていただけかもしれません。

どうやら、わたしには道元、カント、ベルクソン、、、、が死ぬまで読む哲学の著作にしぼられそうです。もちろん日本の批評家(哲学者)の柄谷行人や福田恒存、大森壮蔵、他何人かはくわえなければならないでしょう。自分に分からない事を理解するための手助けになってくれる本があるということはありがたいことで、また、解らない事(不思議)とは何かを気付かせてくれるというパラドックスでもあり、それが新しきものへ導いてくるような気がします。

水墨で描くということは、その妙を味わうことでもあるように思っています。

優れた人、あるいは作品というのは分類に属さない。ということを実感します。

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